預金好きな日本人と株投資好きなアメリカ人

資産運用

はろ〜!さとにゃんです!

日本もインフレ率2%になるだろうと言われています。現在、インフレ続行中のアメリカ人の方々がどのように金融資産をリスク分散しているのか、日本人と比較してみたいと思います。

将来、自分の資産を守るためにどうリスクヘッジするのか考える時が必ずきます。突然やってきて「おっとっと。。。」と頭を抱えてしまわないようにしないとですね〜

預金好きな日本人

こちらは、日本人の個人金融資産バランスです。(出所:「資金循環日米比較」日本銀行 2018年8月)

素晴らしい現金・預金比率!やっぱり日本人は、現金大好きです!

日本人が現金好きなのには歴史的背景が強くあるようです。知らず知らずのうちに現金派になってしまっていたということです。

現金好き日本人がつくられた要因1

むかーしむかし金利がすごく高かった時代があった。たくさんお金があればたくさん金利がついてお金が増えるという好循環!今では定期預金の金利0.01%ですから良い時代もあったということですね。

そんな時代に銀行にお金を預けてみたかったですね。。。

現金好き日本人がつくられた要因2

日本ではバブル期がありその後崩壊で不景気が長く続きました。そんな経験によりお金を使うのではなく溜め込むという人間の防衛本能が続いています。

私もお金について考えることもなくぼーと生きてきていますが、やっぱり預金できていればいいだろうと漠然と長されていました。

現金好き日本人がつくられた要因3

現金を預金しておけば元本割れのリスクがない!

私も日本人ですし、やっぱり元本割れはいやだー!!!という意識が強いです。

最近流行っている詐欺の手口も元本保証で利回り10%越えというものが多いですよね。元本が保証されて、なおかつ苦労なくして利回り10%以上なんて好条件の投資があるはずないです。みなさん騙されないように気をつけましょう。

株投資好きなアメリカ人

こちらは、アメリカ人の個人金融資産バランスです。(出所:「資金循環日米比較」日本銀行 2018年8月)

アメリカ人は、現金・預金派13%!めちゃくちゃ少ないっ!日本人とは対照的です。

株式などの資産は36%!しっかりと不労所得を狙い資産形成を考えているということでしょうか。

アメリカ人が投資を活発に行うのにはざっくり3つくらい理由が挙げられると思います。

ひとつめの要因

インフレ2%!日本もゆるーくインフレが進んでいますが、まだ1%ほどです。米国は2%だなんて驚きです。現金の価値がどんどん下がってしまうので現金を持っていると損してしまうことになりますね。

ふたつめの要因

インフレ2%ということで様々な資産運用方法を考えてリスク分散しているということです。現金・株などなど分散すればリスクが減ります。リスクヘッジの重要性がわかりますね〜

みっつめの要因

米国は金融教育が活発なんだそうです。高校卒業するまでにしっかりとした金融教育のカリキュラムが組まれていているので早くから資産に対する個人の考えを持ち資産運用が早いことになりますね。わたしのようなおばさんになってから始めるのではなく高校生の頃から資産運用がスタートできればすでに億万長者になっているかも?ぐらいな年数運用できます。時間は有限なので大事にしないといけないですよね。

わたくしは子供がおりませんので資産を引き継いでいく必要性はありませんが、甥っ子や姪にはしっかりとお金の運用知識を持って生きて欲しいと思っています。きっと我が子をお持ちの方には課題なのではないでしょうか。

お金の知識をつけて子供達への金融教育にも積極的に携わっていきたいなと思っています。

まとめ

やっぱり、日本人は現金好きで溜め込んでしまう国民性であるということです。

これから大きく変わるであろう社会で強く生き抜いていくには、わたしたち日本人はアメリカ人のように現在持っている資産を有効に活用してお金がお金を稼いでくれるということにもチャレンジしていかなくてはならないということです。

もうぼーと流されて生きるのはやめてどんなことがあっても生きていけるようにリスクヘッジをとりながら資産価値をあげていくしかないです。

いまさら勉強なんてと思わずに貪欲にお金の勉強をしましょう!

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