はろ〜!さとにゃんです!
今回のテーマはインフレです。
わたしは全くお金に無頓着だったのでインフレでもデフレでもどっちでもいいやっていうどうしようもない人だったのですが、投資を始めることを決めて勉強を始めたらやっぱり気になるのがインフレのことです。
なぜかというと自分が蓄えているお金に関わってくるからです。
漠然と老後に不安を感じていたわたしの感覚は日々耳にしている情報から感じていたのかもしれません。
現実を知って不安を解消する対策を考える必要性があるのです。
インフレでお金の価値が下がるということはどういうこと???
お金の価値が下がるということが自分の生活にどういう風に関わってくるのか、これは本当に理解しておいた方がいいです。
インフレとは?
インフレとは、物価が上昇することです。
モノやサービスの全体の価格レベル、物価がある期間におちて持続的に上昇する経済現象です。
簡単に説明すると、100円で買っていたあんぱんが130円に値上げされるということです。あんぱんの価値が上がってお金の価値が下がったということになります。
お金の価値が下がるということは、100万円預金を持っていたとしても100万円分まるまるお金を使えないということになります。
インフレが2%で進んだ場合
今 → 100万円
30年後 → 55万円
ひどい話です、節約して貯めたお金の価値が下がってしまう。差額で海外旅行いけたじゃん?という状況です。
この現状を知るともしかして日本円じゃなければ大丈夫?とか日本という国はどうなるんだろうとか考えてしまいます。
将来日本はインフレになるの?
2013年までは日本はデフレでした。デフレとは物価が下落することです。日本では、緩やかなデフレの時代が長く続いていました。
しかし、2013年に政府と日本銀行が「年間2%のインフレを目標にして政策を打っていく」と宣言しました。2014年4月からは消費増税があり、モノの値段が消費増税以上に値上がりしたものもあったのです。
日銀は年2%のインフレを目指していますが、現在の状況は1%ほどの状況なので「日本はインフレにならないのではないか?」という意見もあるようです。
でも、そんなにのんびり構えていていていいのでしょうか?
急激なインフレが起こらないとしても物価上昇は確実に起こっています。会社の業績がよくて2%給与が上がったとしても物価が2%上がってしまったらプラスマイナスゼロとなります。プラスマイナスゼロで済めばいいですが、もしかすると生活レベルを落とさなくてはならないことになるかもしれないです。
加えて少子高齢化により日本の国力・日本企業の競争力は確実に落ちていくでしょう。もしかすると頑張るグローバル企業になる日本企業もたくさんあると思われます。しかし、日本人全員が幸せに暮らしていけるかどうかは別の問題です。
インフレになろうがならなかろうが、もちろんこれから日本はどうなってしまうのか、日本人であれば深い関心を持って注力していかなくてはならなけれど、個人での防衛策を早く確率した人だけが安心した未来を手にいれることができるのです。
昔のインフレだったころはこんな状況
若かりしころ学校で習っているので、みなさんの記憶にもなんとなく残っているであろうオイルショック時の情報。
トイレットペーパー買えなかったらどうなるだろう。。。考えたくもないですよね。
オイルショック時のトイレットペーパーの価格は、110円くらいだったのもが400円近くまで高騰したそうです。
あれ?今ってお高いトイレットペーパーは400円近くするモノもありますよね?今昔と同じようなオイルショックがきたらトイレットペーパーは1000円くらいになるのでしょうか。。。ちびちび使わないといけなくなってしまいます。
怖いですね〜
トイレットペーパーだけではありません。生活になくてはならないものの値段があがり高級品になれば買うことができない人々がでてしまうことはおそらく起きてしまうかもしれません。
インフレとは関係ないですが、あのトヨタが脱車会社宣言をする時代がやってきています。
今までの感覚でいたら取り残されてしまいます。頭を柔軟にしていろいろな見方ができるようにしましょう。
まとめ
インフレって本当に恐ろしいんです。
今まで以上に働いて、稼いだとしても暮らし一向に楽にならず。。。状態がやってくるかもしれないということですね。
自分の歩んできた人生に後悔はないですが、若いうちに資産運用に着手できていたら今焦ることはなかっただろうなと思う日々です。
インフレがよく理解できたところで、インフレに強い投資ってなんなんだろうという疑問が湧いてきました。
次は、インフレになっても怯むことなく安心できる投資を検証してみたいと思います。
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